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若年性乳がん、治療困難の原因を国内研究陣が解明
若い女性の乳がん治療が困難な原因が、国内研究チームにより初めて解明された。ソウル大学病院の韓元シク(ハン・ウォンシク)教授率いる研究チームが、35歳未満の乳がん患者は乳がん治療に使われる女性ホルモン遮断補助療法に反応しないため、高齢患者より完治率が低いことを究明した。研究は1992年から10年にわたり収集した乳がん患者9885人の資料をもとに分析したもの。研究結果はがん治療分野の国際学術誌「臨床腫瘍学」のインターネット版を通じ発表された。