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韓国半導体大手 コロナ禍でも業績好調=下半期は見通し分かれる
【ソウル聯合ニュース】韓国のサムスン電子が7日発表した4~6月期の連結決算(速報値)は市場の予想を上回るもので、中でも半導体部門の好調が注目を集めた。同社とともに韓国半導体産業をけん引するSKハイニックスも業績改善が見込まれ、産業回復への期待が膨らむ。これまでのところ、新型コロナウイルス感染拡大の影響によるサーバーとパソコン用半導体の需要増の流れが続いている。だが下半期は、スマートフォン(スマホ)向けの需要回復の一方でデータセンター投資の減少、半導体価格の下落が予想されるなど、さまざまな要因が複合的に絡み合い、先行きの見方は分かれる。