エレベーターのドアがはずれる事故が頻発していることから、安全基準が強化される。産業資源部の技術標準院が13日、事故予防に向けた検査基準の改正を決め、改正案を立法予告したと明らかにした。現行の検査基準では、エレベーターのドアについて「堅固に設置しなければならない」とあいまいな表現となっているが、改正案では実際の衝突試験結果などを考慮し、中学生2人がぶつかったときの衝撃(450ジュール)に耐えられるよう具体的な数値を明記した。
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