脱北した児童・青少年65人を対象に調査した結果、3分の1がいまでも北朝鮮の生活を懐かしく思っているとことが分かった。ソウル大学社会福祉学科の金恵蘭(キム・ヘラン)教授が9日、ソウル大学で開かれた統一学基礎研究学術シンポジウムで発表したもの。一方、将来は韓国人のようになりたいとする回答は10%にとどまった。韓国生活で最も心配なことは学業で、次いで外見や言葉使いについて悩んでいるとの回答が多かった。
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