仁川空港税関は17日、昨年の密輸と不正外貨取引の摘発件数は1454件に上り、前年に比べ16%増加したと明らかにした。ブランド商標の盗用など商標関連が2005年の144件から昨年は237件と64.6%の大幅増となったほか、密輸や実際より低く申告するなどの関税関連が362件から541件に49.5%の増加、原産地表示違反など対外貿易関連が39件から58件に48.7%の増加となった。これに対し麻薬関連は3.9%減の271件、外貨の不正な持ち出しなど外為関連は13.4%減の54件だった。
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