原子力発電所の建設と管理を行う韓国水力原子力が24日、蔚珍原発6号機の冷却機の腐食を知りながら放置していたとする一部メディアの報道と関連し、昨年3月の簡易点検ではさびの発生は認められなかったが、同年8~9月の定期点検でさびが出ているのを発見し、さびの除去とコーティングを完了させたと説明した。「知りながら放置していた」と報じられたことについては、簡易点検で確認できていれば5号機のさび除去作業を行う際に同時に行えばよく、新たに完工する発電機のために腐食の事実を伏せていたとの主張は理解できないと否定している。
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