中国の宇宙飛行士3人が地球に187日ぶりに帰還

中国の宇宙飛行士3人が6か月間にわたる宇宙ステーションでの任務を終えて地球に帰還した。

「新華通信社」によると4日、中国有人宇宙局(CMSA)は3人の宇宙飛行士を乗せた「神舟15号」のカプセルが、中国内モンゴル自治区の東風着陸場に無事着陸したと発表した。宇宙飛行士らは186日間にわたって宇宙に滞在しながら宇宙ステーション「天宮」の建設を終えた。

そのうち、1人の宇宙飛行士は「われわれは予定されたすべての任務を完遂し、故国に戻れてうれしい」と述べた。宇宙飛行士らの健康は良好であることが伝えられた。

中国は昨年11月29日に「神舟15号」を発射している。