韓国政府、UAEで「K-観光ベンチャー」中東進出を支援(画像提供:wowkorea)
韓国政府、UAEで「K-観光ベンチャー」中東進出を支援(画像提供:wowkorea)
韓国政府がK-観光企業の中東進出を支援し、韓国観光の需要促進のために中東輸出市場の開拓に乗り出した。文化体育観光部はアラブ首長国連邦(UAE)アブダビ現地でK-観光ベンチャー投資説明会を開き、中東最大の国際観光博覧会を訪れK-観光広報館を運営した。

 文化体育観光部は4日、韓国観光公社とともに今月1日(現地時間)からアブダビとドバイで「韓国観光週間」(K-Travel Week)を開催していると発表した。韓国観光週間は6日まで続く。

 今回のイベントは今年1月、ユン・ソギョル(尹錫悦)大統領のUAE訪問に続く措置だ。中東地域で韓国観光ブームを造成し、現地資本を韓国観光企業に投資できるよう支援するために用意された。

 文化体育観光部は産業部と共に「第2次韓・中東シャトル経済協力団」をアブダビに派遣し、3日投資誘致説明会「K-観光ベンチャーIRロードショー」を開いた。3日アブダビErthホテルで開かれた「韓国-アブダビ観光企業協力フォーラム」にはアブダビ投資振興庁(ADIO)、アブダビ文化観光部(DCT)、ムバダラ(国富ファンド)など政府機関と観光・コンテンツ企業が参加した。彼らは「韓国スタートアップ協業方案」、「成功的な中東市場進出のための提言」等をテーマに討論した。

 文化体育観光部によると、中東は2019年基準で1人当たりの平均支出額が1700ドル、平均滞在日が10.5日に達する高付加価値な韓国訪問市場であり観光客誘致の側面でも見逃せない市場だ。

 これに対し文化体育観光部は2023〜2024韓国訪問の年を迎え中東観光客を積極的に誘致するために、ドバイで1〜4日まで開かれた中東最大の国際観光博覧会「アラビアトラベルマーケット」の期間に合わせて観光マーケティングを展開した。

 パク・ボギュン長官は「中東市場開拓の主要関門であるUAEはKカルチャーに熱狂している」とし「文化体育観光部と参加企業がワンチームになって韓国観光企業の中東市場輸出を支援する」と話した。
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