米国を国賓として訪問していた韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領が29日(米現地時間)、ボストンのローガン国際空港から専用機で帰国の途に就いた。専用機に乗り込む前に手を振る尹大統領=29日、ボストン(聯合ニュース)
【ボストン聯合ニュース】韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は29日(米東部時間)、7日間の米国賓訪問を終え、ボストンから帰国の途に就いた。30日午後、韓国に着く予定。 尹大統領は29日午後にボストンのハーバード大ケネディスクールで行った演説と対談を最後に、訪米日程を終えた。 訪米中にはバイデン大統領と首脳会談を行い、核を含む戦力で米国が韓国を守る拡大抑止を強化した「ワシントン宣言」を発表。バイデン氏との朝鮮戦争戦没者慰霊碑訪問、ホワイトハウスでの公式歓迎式、国賓夕食会などの日程をこなした。 最初の日程は米動画配信大手ネットフリックスのテッド・サランドス共同最高経営責任者(CEO)との面会だった。サランドス氏は今後4年間、韓国のドラマや映画、リアリティーショーなど「Kコンテンツ」に25億ドル(約3350億円)を投資する方針を明らかにした。 そのほか、米起業家のイーロン・マスク氏との会談や韓米ビジネスラウンドテーブルなどの日程もこなした。
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