ERS(Energy Efficiency Resource Standards、エネルギー供給者効率向上義務化制度)は、エネルギー供給業者にエネルギー削減目標を与え、需要管理のための効率向上事業を推進させることで、省エネと効率向上に貢献する制度だ。
同公社は1月から19の支社で、30年以上の共同住宅などの老朽マンションを直接訪問するエネルギー効率改善支援団を運営し、3月末までに193の利用者にコンサルティングを実施した。
同公社はエネルギー効率改善支援団の運営結果をもとに、地域暖房利用者の老朽設備を改善。これを通じて国家のエネルギー利用効率向上や、地域暖房の品質向上を目指す。
同公社は高温部の保温材交換、自動制御節約モードの設置、差圧流量調節バルブの保守、給湯予熱交換器の設置など、一部の投資費を直接支援する。この事業により、1万2232ギガカロリーを削減し、その他エネルギーの診断、故障点検、利用者教育などで10155ギガカロリーを削減。目標として「23年計2万2387ギガカロリーlを削減する」という計画を立てている。
同公社の関係者は「利用者の省エネ努力に役立つよう具体的な対策で支援することが重要だ。今後も顧客施設のエネルギー節約と効率向上のために継続的に努力していく」と述べた。
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