林外務大臣あすから訪中、日本人釈放の議論=韓国報道(画像提供:wowkorea)
林外務大臣あすから訪中、日本人釈放の議論=韓国報道(画像提供:wowkorea)
林芳正外務大臣が来月1日から2日間、中国北京を訪問する。日本外務大臣が中国を訪問するのは、2019年12月以来、3年3か月ぶりだ。

日本経済新聞によると、林外務大臣は中国の秦剛外相と会談し、今月北京で拘束されたアステラス製薬職員の早期釈放などを議論する予定だ。中国は、この職員をスパイ行為などに関与したという疑いで拘束したと伝えている。

林外務大臣は記者らに「両国間の建設的で安定的な関係を作るため、率直な議論をする」とし「(釈放)問題を含め、一連の課題について日本の立場をきちんと説明する」と述べた。

福島原発処理水放出に関して議論するかという質問には、「中国を訪問する間、これらの問題を含む様々な問題について立場を明らかにする」と説明した。

ロイター通信はまた、日本政府がこの日、23の半導体素材・部品・装備輸出規制をしたことについて、中国側に立場を伝えると伝えた。

林外務大臣は、中国訪問に続き、来月3~6日には北大西洋条約機構(NATO)外交長官会議に参加するため、ベルギーブリュッセルを訪れる。
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