ソン・フンミン、韓国代表Aマッチでフリーキック最多ゴールの記録達成...5ゴールで河錫舟を抜く

ソン・フンミン(トッテナム・ホットスパーFC)が、大韓民国サッカーの歴史にもう1つの記録を打ち立てた。

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ユルゲン・クリンスマン監督率いる韓国代表は24日午後8時、ウルサン(蔚山)ムンス(文殊)サッカー競技場で行われたハナ銀行招請国家代表チームの親善試合で、コロンビア代表と2-2の引き分けを記録した。この試合でソン・フンミンは1人で2ゴールの活躍を見せた。

ソン・フンミンはパウロ・ベント監督時代に続いて、ユンゲル・クリンスマン監督からもキャプテンを任された。2018年9月から役割を担いながら、キャプテンとしては歴代最長となった。

ユンゲル・クリンスマン監督就任後の初ゴールをキャプテンのソン・フンミンが決めた。前半10分、組織的な攻撃を通じて相手のミスを誘い、ボールを奪ったソン・フンミンは空いているゴールに向かって左足で放物線を描いた。やや距離があったが、正確にゴールネットを揺らした。

ソン・フンミンは前半終了間際のアディショナルタイムにも巧みな突破で相手の反則を誘った。ボックス手前左の好位置でのフリーキックの場面で、自ら右足を振り抜いてコロンビアゴールに突き刺さった。

この日2ゴールを記録したソン・フンミンは、韓国代表Aマッチの最多得点記録の3位に浮上した。代表通算37ゴールを決めて、パク・イチョン(36得点)を抜いた。チャ・ボムグン(58得点)、ファン・ソンホン(50得点)に次いで3位となった。

記録はこれだけではなかった。大韓サッカー協会は「この日、ソン・フンミンは韓国選手歴代Aマッチで最多となるフリーキック5得点を記録した」と明らかにした。これまでハ・ソクチュ(河錫舟、現亜洲大学校サッカー部監督)と4ゴールで肩を並べていたが、今回のゴールで単独1位に躍り出た。