会社を辞めようか…「入社3年目以内の社員5人に4人、退職・転職を悩む」=韓国(記事と写真は無関係)(画像提供:wowkorea)
会社を辞めようか…「入社3年目以内の社員5人に4人、退職・転職を悩む」=韓国(記事と写真は無関係)(画像提供:wowkorea)
韓国の国内上場企業入社3年目以内の社員10人のうち8人は退職または離職を悩んだことがあるとのアンケート調査結果が出た。

17日、総合ビジネスプラットフォームのリメンバーと韓国能率協会コンサルティングは、社員級在職者1000人を対象に調査した結果、83%は転職や退職を考えたと明らかにした。

アンケート調査は昨年12月に行われた。回答者のうち20代は53%、30代は45%、40代は2%だった。

調査結果には採用過程と会社生活に対する回答者の問題意識が盛り込まれたと両社は分析した。

まず、採用面接過程では‘面接官の態度が無礼な時’(29.3%)不快を感じたと答えた。‘面接費を提供しない時’(19.8%)、‘具体的な日程告知がない時’(12.2%)などの回答もあった。

入社後は、‘メンタルが崩壊した’(大きく当惑したり悲しむ)瞬間は‘業務目的が不透明な時’(31.8%)、‘上司の過度な干渉’(18.4%)、‘助けてくれる人がいない時’(17.7%)の順に選ばれた。

離職や退職したいと最も多く感じた瞬間は‘個人のキャリア成長が感じられない時’が25.1%で最も多く、相対的に給与が低いと感じる時(18.7%)、会社の成長可能性が見えない時(13.0%)などの順だった。

ただし、仕事が大変でも会社に‘すてきなメンター’というロールモデルがあれば耐えられると答えた。‘メンターがかっこよく見えた瞬間’に対する質問について回答者の47.4%は‘業務的に優れた力量を見せる時’と答えた。続いて、ミスをカバーする時(18.7%)、業務指示を明確に下す時(15.0%)などが出た。

回答者の28.7%が就職の際、他の部分に満足していれば諦めることができるものとして年俸を挙げた。続いて、社内教育支援(23.9%)、職場と住居地の近接性(14.3%)ワークライフバランス(13.3%)、キャリア成長(6.6%)の順だった。

能率協会コンサルティング関係者は「自発的退職者が増える時代に新入社員を確保するには、彼らの悩みと企業が放置している問題を確認し、改善しなければならない」と提言した。

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