「おじさんの家に行こう」コンビニで8歳男児を誘った60代、執行猶予=韓国(画像提供:wowkorea)
「おじさんの家に行こう」コンビニで8歳男児を誘った60代、執行猶予=韓国(画像提供:wowkorea)
コンビニエンスストアに1人でいる小学生を誘引しようとしたが未遂に終わった60代の男に懲役刑の執行猶予が言い渡された。

 16日、裁判所によるとインチョン(仁川)地裁刑事5単独は未成年者誘引未遂及び業務妨害の疑いで起訴されたA被告(60代)に懲役4か月、執行猶予2年を言い渡した。

 Aは昨年8月29日午後8時19分ごろ、仁川市ソ(西)区のあるコンビニにいたB君(8)に近づき、自分の居住地へ誘引しようとしたが未遂に終わった疑いで裁判にかけられた。

 当時Aはパンを買うためにコンビニ前の椅子に座っていたB君の頭をなでながら「おかあさんに殴られて出てきたの?」「家はどこ?」「おじさんの家に行こう」などと言い、手を引っ張った。

 これを発見したコンビニの従業員の制止でAの犯行は未遂に終わった。Aは自身の思い通りにいかないとコンビニで騒ぎを起こした。

 裁判部は「未成年者誘引未遂罪は刑法上罰金刑がなく、10年以下の懲役に処するよう規定されており、懲役刑の宣告が避けられない」としながらも「ある目的で未成年者を誘引したのではなく酒に酔って犯行に及んだと見られる点、被害者の両親と合意した点などを考慮して刑を決めた」と量刑理由を明らかにした。

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