韓国ロッテ製菓、20日からパン6種のコンビニ価格を値上げ

韓国の製菓会社「ロッテ製菓」は、製菓類および氷菓類など一部製品の価格値上げに続いて、パン類の一部製品の価格も値上げする。

ロッテ製菓はビッグアンパンとミニピーナッツサンド、ミニイチゴサンド、ミニ練乳クリームサンド、プレミアムパティスリーシュークリーム、プレミアムパティスリーススイーツなどパン製品6種のコンビニ価格を20日付で200ウォン(約20円)ずつ値上げすると、13日に明らかにした。

これに先立ち、ロッテ製菓は1日、製菓類および氷菓類など一部製品の価格を値上げした。各種原材料価格の値上げもちろん、人件費と物流費、電気、ガス料金の値上げなど諸般の経費上昇が累積したことに伴う製品価格の値上げ措置だった。今回のパン類価格値上げの措置も同様の理由で実施されるという説明だ。

製菓類ではキシリトール容器製品の内容量を既存の87グラムから100グラムに増やし、価格も既存5,000ウォン(約520円)から6,000ウォン(約620円)に値上げする。また、ガーナチョコレートとのど飴は既存の1,000ウォン(約100円)から1,200ウォン(約125円)に値上げされた。

氷菓類の主要製品としては、スクリュー、ジョーズバーが既存の500ウォン(約50円)から600ウォン(約60円)に、ワールドコーン、餅アイスなどは既存の1,000ウォン(約100円)から1,200ウォン(約125円)に値上げされた。