「アイガーマジック」ディズニー純利益・売上、市場予想を上回った(画像提供:wowkorea)
「アイガーマジック」ディズニー純利益・売上、市場予想を上回った(画像提供:wowkorea)
「ディズニー」が市場予想を上回る好業績を発表した。「ディズニー帝国」を率いた伝説であるボブ・アイガー最高経営者(CEO)が救援投手として登板して以降、初めての実績だ。

 8日(現地時間)、CNBCなどによると、ディズニーは同日の取引終了直後、業績発表を通じて、昨年第4四半期に99セントの1株当たり純利益(EPS)を記録したと発表した。金融情報会社リフィニティブが集計した専門家の展望値(78セント)を上回った。売上高は235億1000万ドル(約3兆910億円)で、市場予想値(233億7000万ドル/約3兆730億円)を上回った。

 この日の実績はアイガーCEOが復帰して以来初めて発表されたものだ。彼は2005~2020年CEOを務め、アニメーション制作会社「ピクサー」と「マーブル」、「ルーカスフィルム」、「21世紀フォックスエンターテインメント」部門を相次いで買収し、「ディズニープラス」発足を導き、ディズニー帝国を築いた人物だ。

 アイガーCEOは実績発表前の声明で「費用を節減しながら創意性を中心に会社を再編する作業が、ストリーミングビジネスの持続的な収益性につながると信じる」と話した。

 同日の好業績のおかげで、ディズニーの株価は午後4時28分現在、時間外取引で3.01%上昇している。
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