北朝鮮、米韓国防長官会談後に警告「核には核」=韓国報道(画像提供:wowkorea)
北朝鮮、米韓国防長官会談後に警告「核には核」=韓国報道(画像提供:wowkorea)
米戦略資産である戦略爆撃機とステルス戦闘機が1日、韓国軍と合同演習を実施した。ソウルで米韓国防長官会談を開催してから1日後に、アメリカ側の戦略資産を動員した合同演習を行い、拡張抑制公約の実行力を誇示した。

北朝鮮は今回の米韓国防長官会談について「核には核で、正面対決には正面対決で」という原則に従い、超強力対応に乗り出すと威嚇した。

2日、国防部によると、米韓空軍は前日、2023年初の連合空中訓練を実施した。訓練には韓国側F35A戦闘機とアメリカ側B-1B戦略爆撃機およびF22・F35B戦闘機などが参加し編隊飛行を施行した。

この日、朝鮮中央通信は外務省談話報道で、米韓国防長官が戦略資産の展開頻度と強度を拡大することにしたことについて、「朝鮮半島地域を一つの巨大な戦争火薬庫に、さらに危険な戦争地域にする結果だけをもたらす」と批判した。続いて「最も圧倒的な核力量で現在と未来の潜在的な挑戦を強力に統制管理していく」と主張した。

北朝鮮が「強硬対応」の立場を明らかにし、朝鮮半島情勢が再び緊張局面に入ったという分析が出ている。専門家は「朝鮮半島の情勢悪化の責任が全面的にアメリカにあるという点を浮き彫りにする一方、2・8建国記念日の大規模閲兵式を皮切りに本格的に再開される核ミサイル開発の正当性と名分を増やした」と分析した。

統一部関係者は「脅威と挑発ではなく対話と協力を選択しなければならない」とし「(北朝鮮が)『大胆な構想』に呼応することで非核平和半島を作るための対話の道に参加することを促す」と述べた。
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