サムスンバイオロジックス、韓国の製薬バイオ業界で初の年間売上高3兆ウォン突破(画像提供:wowkorea)
サムスンバイオロジックス、韓国の製薬バイオ業界で初の年間売上高3兆ウォン突破(画像提供:wowkorea)
製薬会社「サムスンバイオロジクス」が韓国の製薬バイオ業界で初めて、年間売上高3兆ウォンを突破した。営業利益は1兆ウォンに迫った。同社は昨年子会社に編入した「サムスンバイオエピス」の実績が追加され、過去最高の実績を記録したという。

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 同社は27日、2022年の連結基準売上3兆13億ウォン(約3167億円)、営業利益9836億ウォン(約1038億円)を記録したと明らかにした。

 同社は別途の基準でも売上2兆4373億ウォン(約2572億円)、営業利益9681億ウォン(約1021億円)を記録。前年と比べ売上は8693億ウォン(約917億円)、営業利益は4316億ウォン(約455億円)それぞれ増えた。

 サムスンバイオエピスは売上9463億ウォン(約998億円)、営業利益2315億ウォン(約244億円)を記録した。グローバル市場でバイオシミラー製品の販売が拡大。前年比売上は993億ウォン(約104億円)増加し、営業利益は388億ウォン(約41億円)増加した。

 サムスンバイオロジクスは受注拡大や工場稼働率上昇、バイオエピス100%子会社編入にともなう外形拡大などの影響で、連結基準第4四半期売上9655億ウォン(約1019億円)を記録し、過去最高の四半期売上を達成。営業利益は3128億ウォン(約330億円)を記録した。
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