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18日、ソウル西部地検はイ元署長とソン元室長を拘束起訴し、チョン・ヒョヌ(53)龍山署女性青少年課長(警正)と112状況室のパク某チーム長(警監)、生活安全課所属のチェ某警衛など、龍山署警察官3人を在宅起訴した。
検察によると、イ元署長は事前に事故防止対策を立てず、道路統制などの措置を取らずに人命被害を増大させた容疑(業務上過失致死傷)を受けている。検察は惨事の当日、梨泰院一帯に大規模な人出による安全事故の発生をイ元署長が予見できたと判断した。
また、イ元署長はこのようなずさんな対応を隠蔽するため、自信の現場到着時刻を虚偽記載するよう職員に指示した容疑(虚偽公文書作成・行使)も受けている。
ソン元室長は112通報の受付と無電などで圧死事故の危険があるとの事実を認知したにもかかわらず、適切な安全措置を取らなかった容疑(業務上過失致死傷)を受けている。
チョン課長は虚偽状況報告書の作成に関与した容疑(虚偽公文書の作成・行使)を受けている。当時、梨泰院派出所の屋上にいたイ元署長の指示を派出所事務室で報告書を作成していたチェ警衛に伝えたことが調査されている。チョン課長は検察で追加立件された。
これにより梨泰院惨事で裁判にかけられた被告人は、ハロウィーン危険分析情報報告書削除疑惑にかかわったパク・ソンミン元ソウル警察庁公共安寧情報外事部長(警務官)とキム・ジンホ元龍山警察署情報課長(警正)、龍山署情報課クァク某警衛(56)を含めて8人になった。
警察特別捜査本部(特捜本)から事件を引き継いだ検察は今月10日、イ元署長が収監されたソウル南部拘置所などを家宅捜索するなど、補強捜査を進めた。検察は今週、パク・ヒヨン(朴熙英)龍山区庁長(62)とチェ・ウォンジュン安全災難課長など、龍山区庁幹部たちを拘束起訴する見通しだ。
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