写真:Yonhap News
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【ソウル聯合ニュース】韓国でガソリンや軽油などの燃油に課す「油類税」の引き下げ幅が2023年から縮小された影響を受け、ガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格が2週連続で上昇したことが14日、分かった。 韓国石油公社の資料によると、1月第2週(8~12日)のガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は1562.0ウォン(約162円)で、前週比8.5ウォン上昇した。 油類税の引き下げ幅は23年以降、それまでの37%から25%に縮小された。これによりガソリンに課される油類税は1リットル当たり516ウォンから615ウォンに上がった。 油類税の引き下げ幅が維持されている軽油は、今週1リットル当たり1691.5ウォンで、前週比26.6ウォン下がった。 軽油の小売価格は8週連続で下落傾向を示している。 来週、ガソリンの小売価格は小幅上昇する見通しだ。大韓石油協会の関係者は「ガソリン価格は小幅上昇し、軽油価格は下がり、軽油とガソリンの価格差はさらに縮まるだろう」と見通した。
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