北朝鮮は12月下旬に、朝鮮労働党中央委員会の全体会議を開催する(画像提供:wowkorea)
北朝鮮は12月下旬に、朝鮮労働党中央委員会の全体会議を開催する(画像提供:wowkorea)
北朝鮮は12月下旬に、朝鮮労働党中央委員会の全体会議を開催する。ことしの事業に対する決算とともに、来年の主要計画に対する議論が行なわれるものとみられる。

キム・ジョンウン の最新ニュースまとめ

北朝鮮の国営“朝鮮中央通信”は12月1日、11月30日に党中央委員会本部庁舎でキム・ジョンウン(金正恩)総書記の主宰により党中央委員会政治局会議が開かれ、先のように決定したことを明らかにした。

朝鮮中央通信は「2022年度の党および国家政策の執行定型を決算し、2023年度の事業計画と現時期の党と革命発展において解決すべき一連の問題について討議・決定するため、12月下旬に党中央委員会の全体会議を招集することを決定した」と伝えた。

キム総書記は今回の会議で「わが革命の前進過程に到来した2022年の対内外的環境は、われわれの意志と戦闘力を試す史上まれな逆境だった」としながらも「党中央の正確な指導力により、国家の変革的発展のための新たな局面が開かれ、国の国威と光栄が新たな境地へと上昇した」と評価した。

また「2023年は、共和国(北朝鮮)創建75周年と祖国開放戦争(朝鮮戦争)勝利70周年という歴史的な年であると同時に、5か年計画完遂の決定的担保を築かなければならない重要な年だ」とし「ことしよりもっと大きな勝利と成果により輝かせなければならない新年度の党と国家の主要な政策執行のための作戦を、力強く前進的・科学的・具体的に立てなければならない」と指示した。

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