金宜謙、共に民主党報道官(画像提供:wowkorea)
金宜謙、共に民主党報道官(画像提供:wowkorea)
国民の力(与党)は24日、いわゆる‘チョンダム(清潭)洞酒席’疑惑の根拠として登場した音声ファイルの当事者が「通話内容はうそだった」と警察に供述したことに関し、疑惑を最初に提起したキム・ウィギョム(金宜謙)共に民主党(野党)報道官を‘うそ自販機’と名指しして猛非難した。

ヤン・グムヒ(梁琴喜)国民の力首席報道官はこの日の論評で「『うそ自販機』の金宜謙共に民主党報道官と党指導部まで全て『協業』した『清潭洞酒席』疑惑は真っ赤なうそだったことが明白になっている」とこのように明らかにした。

梁首席報道官は「169議席を持つ野党第1党が『共にうそつき党』になった。金宜謙報道官が根拠だとして提示した音声ファイルの当事者チェリストが昨日(23日)、警察に出席し、『その内容はすべてうそだった』と供述したということだ」と指摘した。

続いて「チェリストの供述だけでなく、警察は携帯電話通信位置の記録照会とフォレンジックなどを通じて同席したと主張する人たちの身元まで確認し、午前0時過ぎに酒席にいたということはすべてうそだったことを確認したという。金宜謙報道官の疑惑は最初からすべて虚偽になった」と批判した。

梁首席報道官は「共に民主党は金宜謙報道官の偽ニュースに確認と謝罪どころか、指導部まで集団加勢して大統領と長官の行跡を明らかにしろと追い立て、第2の国政壟断まで云々(うんぬん)した。まさに『共に民主党』の看板を下ろさなければならない『うそ自販機』金宜謙報道官と『共にうそつき党』だ」と述べた。

さらに「金義謙報道官と共に民主党に対する国民の信頼は、既に底に落ちて久しい。民意の殿堂である国会の一軸として、共に民主党が再び定着するための出発は、金宜謙報道官の即時解任と偽者に加勢した党役員の責任ある姿勢になる」と付け加えた。

なお、‘清潭洞酒席’疑惑はユン・ソギョル(尹錫悦)大統領とハン・ドンフン(韓東勲)法務部長官などが7月、大型法律事務所の弁護士20人ほどと共にソウル市カンナム(江南)区清潭洞の某所で夜明けまで酒を飲み、歌を歌ったという疑惑で、金宜謙報道官が親民主党性向のユーチューブ‘ザ・探査’と協業し、国会法制司法委員会国政監査の途中に疑惑を提起した経緯がある。

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