韓国政府代表団、西アフリカ5カ国で「2030釜山エキスポ」誘致活動(画像提供:wowkorea)
韓国政府代表団、西アフリカ5カ国で「2030釜山エキスポ」誘致活動(画像提供:wowkorea)
韓国政府代表団(首席代表:キム・ユンイル大統領室未来政策秘書官)は、先月20~29日まで、ガーナ、トーゴ、ベナン、ニジェール、コートジボワールの西アフリカ5カ国を訪問し「2030釜山(プサン)世界博覧会」の誘致活動を行った。

キム秘書官は、上記国家と両国関係強化を希望するという内容が盛り込まれたユン・ソクヨル(尹錫悦)大統領親書を各国首脳に直接伝達し、韓国政府の「2030釜山世界博覧会」誘致に対する背景を説明し、各国支持を要請した。

また、「2030釜山世界博覧会」は現在、国際社会が直面しているグローバルイシューである気候変動、デジタル格差などの問題を解決するためのプラットフォームとして機能することになるという韓国政府のビジョンと計画を説明した。

特に、大韓民国は世界で初めて被援助国から援助国に転換したユニークな経済発展経験を基に、「2030釜山世界博覧会」が先進国と開発途上国を結ぶソリューションプラットフォームとして機能できるよう、技術、人的交流など、多様な分野での協力案を構想していることを強調した。

また、代表団は、韓国政府のアフリカ地域に対する高い関心を紹介し、今後アフリカ地域国家と長期的な友好協力関係構築のためのユン大統領の格別な意志を伝達した。

政府代表団の説明を聞いた相手国の上級関係者は、協力強化意志を積極的に歓迎し、開発協力だけでなく持続可能な経済発展のため、自国内の多様な資源を活用した商品生産と産業発展、経済開発能力を十分に発揮できるように、企業との経済協力も実現することを希望した。

また、2030世界博覧会支持国家決定は、各国家の外交部、商工部など、様々な省庁間の協議を経て決定されるが、韓国の誘致申請について積極的かつ真剣に検討すると答えた。

韓国政府は、アフリカ諸国をはじめとするBIE(博覧会国際事務局)加盟国を対象に「2030釜山世界博覧会」誘致支援交渉活動を展開し続ける予定だ。

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