ネイバー・ウェブトゥーン作品「ロア・オリンポス」など、米ハーベイ賞にノミネート=韓国報道(画像提供:wowkorea)
ネイバー・ウェブトゥーン作品「ロア・オリンポス」など、米ハーベイ賞にノミネート=韓国報道(画像提供:wowkorea)
ウェブ漫画事業を手掛けるネイバー・ウェブトゥーンは2日、ウェブ漫画「ロア・オリンポス」(レイチェル・スマイス作)と「エブリシング・イズ・ファイン」(マイク・バーチャル作)が、米国で優れた漫画に与えられる2022年のハーベイ賞において、「ことしのデジタル図書」部門にノミネートされたと発表した。

ことし「デジタル図書」部門の候補に挙がっている作品は計5編で、うち2編がネイバー・ウェブトゥーンの英語サービス「WEBTOON」で連載中のオリジナル作品だ。

「ロア・オリンポス」と「エブリシング・イズ・ファイン」は、ネイバー・ウェブトゥーンによる「キャンバス」出身の作家による作品になる。「キャンバス」は同社が業界で初めて構築した創作漫画用の掲示板「チャレンジ漫画」を世界市場へと拡大した、アマチュア作家のためのプラットフォームだ。

ことしはハーベイ賞以外にも、米国の漫画賞「リンゴ賞」の「ベスト・ウェブコミック」部門に、「ロア・オリンポス」を含むネイバー・ウェブトゥーンの4作品が候補に挙がっている。こうした成果は、ネイバー・ウェブトゥーンが世界でウェブトゥーンエコシステムを構築するため、10年間努力を続けた成果といえる。

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