29日、北朝鮮の「朝鮮中央通信はロシアの朝鮮半島問題専門家Alexander Vorontsovロシア科学院東方学研究所 韓国・モンゴル課長が「タス通信」のインタビューで「現在、米国と南朝鮮(韓国)が朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)を煽っているように感じる。ピョンヤン(平壌)が一日も早く核実験を実施するように見守っているようだ」と発言したと伝えた。
通信によると、同専門家は米韓が北朝鮮の核実験と関連し「仮想事実のように非常に確実性があるように仕向けており、具体的な日付まで掘り進めている」としながら、「このような推測は根拠がないもので、情報空間で引き続き流布されている」と説明。
そのうえで「ワシントンD.C.とソウルは、彼らの根本的な行動を弁明する口実を見つけようとし、朝鮮民主主義人民共和国が核武器実験を進めるように強要している」とし、「平壌は対応措置として、そのような行動にでる可能性がある。しかし、相手(米韓)が望み、期待する時期では絶対にない」と強調した。
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