国科捜「仁川女子大生墜落死との所見」…警察、殺人容疑を検討(画像提供:wowkorea)
国科捜「仁川女子大生墜落死との所見」…警察、殺人容疑を検討(画像提供:wowkorea)
インチョン(仁川)のある大学で性的暴行を受けた後に亡くなった女子大生の死因が墜落死だと思われるという所見が国立科学捜査研究院(国科捜)から発表された。

仁川ミチュホル(彌鄒忽)警察署は、亡くなった女子大生Aさん(19)の遺体を検視した国科捜の口頭所見を受け、正確な犯罪容疑について捜査中だと17日に明らかにした。

警察は国科捜の所見に基づいて、Aさんが仁川C大学の3階建ての建物の窓から外の道路上に落ちたと判断した。また、Aさんが被疑者B(20)と争って落ちたのか、Bが突き落としたのかなど、多方面から捜査している。

警察は最近、該当の建物の3階から酒に酔った人の墜落状況を実験した。酒に酔ったと仮定した男性捜査官が他の男性捜査官と争う状況などを通じて墜落の可能性を調べた。

警察は捜査結果をもとにBの容疑を見直す方針だ。Bは16日、準強姦致死の疑いで拘束令状が申請された。Bが酒に酔って意識のないAさんに性的暴行を加え結果的に殺してしまったと見て、準強姦に致死容疑を適用した。しかしBがAさんを突き落としたと確認されたら、罪名が殺人に変わりうると警察は説明した。

Bは17日午後3時30分頃、仁川地方裁判所で拘束前被疑者尋問(令状実質審査)を受ける。拘束令状発布の可否は午後遅く出る見込みだ。

これに先立ちAさんは15日午前3時49分頃にC大学の建物の前で倒れているところを通行人に発見された。通報を受けて出動した警察と消防隊は呼吸、脈拍が弱いAさんを救急車で近くの病院に搬送したが病院で死亡した。C大学1年に在学中のAさんとBは14日午後に仁川で会い、一緒に酒を飲んで15日午前1時30分頃にC大学の建物に入ったと分かっている。
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