コロナ新規感染者は6790人…重症者は2020年11月以来最少を記録＝韓国

韓国で、コロナ新規感染者数が6790人と集計された。これは1週間前の土曜日とほぼ同じ水準である。

中央防疫対策本部は25日午前0時時点のコロナ新規感染者が6790人増え、累計1831万9773人になったと発表した。

新規感染者数は前日の7227人より437人少なく、1週間前の18日の6828人より32人減った。土曜日の新規感染者数では、1月15日の4419人以降、最も少ない。10日の9310人からこの日まで16日間にわたり、1万人未満の新規感染者数を維持している。

この日の新規感染者のうち、海外からの流入事例は85人、残り6705人は地域発生事例である。重症者数は50人で、3日間50人台を維持している。これは2020年11月11日の49人以後、1年7か月ぶりに最も少ない。重症者数はオミクロン変異発生後に急増し、3月末には1300人台まで増えた。以後は減少傾向が続き、12日から2桁の数を維持している。

前日死亡したコロナ感染者は18人で、直前日の10人より8人多かった。死亡者の年齢層は、80歳以上が全体の44.4%である8人で、70代5人、60代と50代、40代、30代がそれぞれ1人ずつ出た。10代でも1人の死者が出ている。累計死亡者は2万4516人で、コロナの致命率は0.13%と集計された。