正義記憶連帯「外交部の2015年尹美香代表との文面、全面公開せよ」=韓国(画像提供:wowkorea)
正義記憶連帯「外交部の2015年尹美香代表との文面、全面公開せよ」=韓国(画像提供:wowkorea)
韓国の正義記憶連帯(旧:韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)、正義記憶財団)が2015年の慰安婦合意当時、挺対協代表だったユン・ミヒャン(尹美香)議員と外交部(外務省に相当)当局者間の面談内容が含まれた文書の全面公開を要求した。

 正義記憶連帯(正記連)は1日、立場文を通じて「正確な事実関係を明らかにし、議論を終息させて、国民の知る権利を保障せよ」とし、このように主張した。

 外交部は先月26日、「朝鮮半島の人権と統一のための弁護士会(韓弁)」との情報公開請求訴訟により、4回の面談内容を公開した。 書には面談日時と場所、面談テーマなどが公開された。

 ただし、文書記録の相当数は非公開処理されており、外交部当局者と尹議員の間で具体的にどのような内容が交わされたのかはわからなかった。特に尹議員と正義記憶連帯が主張する△慰安婦問題が最終的・不可逆的に解決されることを確認し、△在韓日本大使館前の少女像問題解決努力、△国際社会で相互非難・批判自制を約束するという内容については外交部が知らせなかったという主張はこの文書を通じて確認されなかった。

 外交部は非公開処理された内容は外交部の主観的判断ではなく、裁判所の命令によって行われたものだと説明している。さらに、被害者団体との協力過程で当然このような内容が伝えられたという立場だと伝えられた。

 正義記憶連帯は「事実関係を曇らせて論争の核心内容をすり替えて、変わった主題でまた別の議論を増幅させ、何かを隠して正当化しようとする意図」として「知られることを恐れて黒く隠した下心に隠された真実を国民は知らないだろう」と主張した。

 また、「日本と再び反人権的・反歴史的・屈辱的交渉を試みる意図でなければ、不純な意図でいっぱいの文書、事実上何の内容もない文書で『2015韓日合意』の本質をごまかさずに交渉の全過程を透明に公開せよ」と述べた。


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