外国人が多いエリア、ソウル・梨泰院を行き交う人々=(聯合ニュース)
外国人が多いエリア、ソウル・梨泰院を行き交う人々=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国文化体育観光部は31日、世界経済フォーラム(WEF)が発表した2021年版の旅行・観光開発ランキングで、韓国が調査対象117カ国・地域のうち15位になったと明らかにした。

 調査は07年から隔年で実施され、19年までは旅行・観光競争力ランキングとして発表していた。21年版からは評価方法が変わった。

 韓国は前回19年調査では16位となったが、これを新しい評価基準で計算すると19位だった。今回調査では4ランク上昇し、過去最高を記録した。

 新たな評価では新型コロナウイルスによる環境の変化などを反映し、評価指標に気候・環境・温室効果ガス、デジタルプラットフォームの活用度、貧困率・ジェンダー平等、医療サービスへのアクセスなどの項目が追加された。

 1位は日本で、次いで米国、スペイン、フランス、ドイツ、スイス、オーストラリア、英国、シンガポール、イタリアなどと続いた。

 アジアの国・地域では日本、シンガポール(9位)、中国(12位)、韓国、香港(19位)などが30位以内に入った。


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