韓国次期与党“国民の力”のイ・ジュンソク(李俊錫)代表(画像提供:wowkorea)
韓国次期与党“国民の力”のイ・ジュンソク(李俊錫)代表(画像提供:wowkorea)
30代の若きリーダー、韓国次期与党“国民の力”のイ・ジュンソク(李俊錫)代表はきょう(30日)「室外マスク解除は妥当性がある」として、新旧権力の対立を警戒した。

政権引き継ぎ委員会のアン・チョルス(安哲秀)委員長が前日、“野外ではマスクを着用しなくてもよい”と発表した現政府の方針について「あまりにも性急な判断だ」と指摘したことに対し、反論したかたちとなった。

イ代表はこの日、フェイスブックを通じて「新型コロナウイルスによる感染者数の推移などをみると、(現政府の)室外マスク解除は妥当性があるとみられる」とし「ユン・ソギョル(尹錫悦)次期政府は、防御的な姿勢で防疫に取り組んではならない」と伝えた。

イ代表は「引継ぎ委員会が抱いている懸念が、新旧政権間の対立と映らないよう、特に注意をしてくれればと思う」と求めた。

つづけて「ただ、室内外の区分が曖昧な区域での指針と、人の密集した公共交通手段などでは、マスク着用に対して防疫当局が綿密に判断し、案内・広報すべきだ」と伝えた。

イ代表は地方選挙について「候補者たちが有権者との握手や名刺を手渡す行為などは、最大限自粛するよう、党内の指針を立てていく」と付け加えた。

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