エンジニアリング企業による、韓国内での受注額の推移。単位は億ウォン(画像提供:wowkorea)
エンジニアリング企業による、韓国内での受注額の推移。単位は億ウォン(画像提供:wowkorea)
韓国エンジニアリング協会は、会員の4488社によるエンジニアリング受注額が2021年、10兆1360億ウォン(約1兆410億円)に達し、前年の8兆4180億ウォン(約8652億8285万円)から20.4%増加したと発表した。集計開始以来初の10兆ウォン(約1兆278億円)超となる。

韓国内の受注は、建設部門で15.7%、非建設部門で6.6%増えた。計4504億ウォン(約462億9643万円)規模の大型EPC(設計・調達・建設)事業8件や、計1949億ウォン(約200億2025万円)規模の太陽光発電事業9件などがあった。

海外受注は1兆530億ウォン(約1081億6484万円)で前年比3.6倍増えた。うち非建設部門は7688億ウォン(約792億円)で581.1%増えたが、建設部門は92億ウォン(約9億4778万円)で5.6%減った。

企業別では、トファ(都和)エンジニアリングが693件で計6108億ウォン(約629億2461万円)、また現代エンジニアリングは19件で3818億ウォン(約393億3303万円)の受注実績を、それぞれ上げた。これに環境施設管理(27件、2747億ウォン=約282億9959万円)、ユシン(434件、2741億ウォン=約282億3778万円)、SKエコプラント(約28件、2695億ウォン=約277億6389万円)などが続いた。



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