韓国・ソウルの繁華街、明洞の観光案内員(資料写真)=(聯合ニュース)
韓国・ソウルの繁華街、明洞の観光案内員(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国観光公社は26日、外国人の47%が2024年までに韓国旅行をする意向があるとの調査結果を発表した。

 調査は昨年、訪韓客が多い21カ国・地域に住む満15歳以上の男女約3万人を対象に2回にわたり実施された。

 回答者のうち海外旅行の経験がある人は71.7%で、今後3年以内(2024年まで)に海外旅行をする意向があると答えた人は72.8%だった。

 韓国旅行の経験がある回答者は19.4%。3年以内に韓国を訪れる意向があると答えた人は47.0%だった。このうち9.0%は韓国を最初に訪問したいと答えた。

 韓国を最初に訪問したいと答えた人が予想する訪韓時期は22年(44.1%)が最も多く、24年(25.8%)、23年(24.1%)の順だった。

 韓国旅行の前提条件としては「韓国の新型コロナウイルスの状況が安全だと思われる時」が30.2%、「世界保健機関(WHO)などの公式機関による新型コロナの終息宣言以降」が28.0%と、新型コロナのリスク緩和を重視していることが分かった。

 今後3年以内に最初に行きたい海外旅行先は日本(17.7%)が最も多く、韓国は9.0%で2位だった。続いてシンガポール(5.9%)、タイ(5.2%)、米国(4.2%)の順だった。

 韓国旅行の意向がある人の訪問理由としては「文化・体験など楽しめることが多いから」との回答が15.1%で最も多かった。


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