全身にかけて「30回の整形」…20代女性が「整形中毒」に至るきっかけとなった過去=韓国(画像提供:wowkorea)
全身にかけて「30回の整形」…20代女性が「整形中毒」に至るきっかけとなった過去=韓国(画像提供:wowkorea)
去る24日に放送された韓国SBS「サークルハウス」では整形、株式投資、SNS、アイドルなどへの執着・中毒がテーマとして扱われた。

 この日、全身にかけて30回整形したという女性(20代)が出演し、注目を浴びた。彼女は「わたしは整形でストレスを発散しているようだ」と述べ、整形手術費に1億ウォン(約1000万円)をかけたと告白した。

 女性は整形の年代記も公開。また、最も後悔している手術に「フェイスリフト(切開リフト)」を挙げた。頬のたるみを引き上げ、弾力を復元する顔面の手術である。

 女性は「額が狭いわけではなくちょうどよかったのに、(フェイスリフトをしたら)すごく広くなった」とし、「そのときはとてもつらかった、だから毛髪移植をした」と打ち明けた。

 女性はさらに「29回目の整形手術では全身の脂肪吸引をおこなった」とし、整形からダイエットに至るまで外見に執着するようになった契機を紹介した。彼女は「幼少期のあだ名が『極道の妻』だった。周りの子たちに比べて体格が大きかった。思春期の頃には暴食症(過食性障害)で15kg太った」とし、「学校では男の子から『兄貴みたいだ』、『僕より肩幅が広い』、『男だね』、そんな言葉を浴びせられとても傷ついた」と過去を振り返った。

 その頃から容姿への強迫観念にかられ、そのストレスを食事で解くことで悪循環が続いたという。そして、「自らの意思では厳しいと考え、整形に執着するようになった」と打ち明けた。


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