今回の投資は、韓国投資ノーブルフード新技術事業投資組合を通じファンドへ出資する形で行われた。アスパイア・フード・グループは2016年に設立された、コオロギパウダー製品などを取り扱うフードテック企業だ。独自のコオロギ飼育方法を開発し、人工知能(AI)とスマートファーム技術を組み合わせた無人自動生産システムへと発展させた。
同グループは昆虫食を大量飼育できる自動化を通じて、ペットフードやコオロギグラノーラ、コオロギパウダーなどの原料になるフリーズドライコオロギを生産、販売している。ことし上半期には、カナダはオンタリオ州の国際AI研究センター(IRCAI)が選出した10大AIプロジェクトとなる、世界最大規模の昆虫食生産施設を完成させる予定だ。
ロッテ製菓の関係者は「昆虫食は未来の市場開拓に重要な役割を果たすだろう。今回の投資を通じて、今後アスパイア・フード・グループとの技術提携や商品開発など多様な協業を模索していく」と話した。
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