「ロシアのプーチン大統領は、愛人とその子供たちをスイスに退避させた」という疑惑がもちあがっている(画像提供:wowkorea)
「ロシアのプーチン大統領は、愛人とその子供たちをスイスに退避させた」という疑惑がもちあがっている(画像提供:wowkorea)
「ロシアがウクライナを侵攻した後、ウラジーミル・プーチン大統領は31歳年下の愛人とその子供たちをスイスに退避させた」という疑惑が持ち上がっている。

7日(現地時間)ユーロニュース・ニューヨークポストなどは「プーチン氏の愛人として知られているアリーナ・カバエワ氏(38歳)と4人の子どもは、スイスのとある別荘にいる」と報道した。

カバエワ氏は2004年アテネオリンピックの新体操の金メダリストで、カバエワ氏とプーチン大統領の仲が噂となったのは2008年である。当時、あるメディアは「プーチン大統領が離婚後、カバエワ氏と結婚する予定だ」と報道していた。だがクレムリン(ロシア大統領府)はこれを否認し、その後このことを報道したメディアは廃刊となった。

しかしその後カバエワ氏は与党の公選を受け、2014年まで国会議員を約8年間務めた後、ロシア最大メディア「ナショナルメディアグループ」の会長に任命された。当時のカバエワ氏の年俸は、1000万ドルに達していたといわれている。

カバエワ氏はプーチン大統領との間に、4人の子どもがいるものとみられる。

ある消息筋は「カバエワ氏とその子供たちは皆、スイスのパスポートを所持していると推定される」とし「表に現れていないカバエワ氏の財産があることを踏まえると、スイスの制裁がどのような影響を及ぼすかははっきりしていない」と伝えた。

中立国であるスイスは先月28日「EU(ヨーロッパ連合)によるロシア制裁に加わる」という立場を明らかにした。EUは、プーチン大統領を含めたロシアの大物たちの域内資産を凍結し、入国を禁止することを決定した。スイスのイグナツィオ・カシス大統領は、連邦評議会の会議後の記者会見で「EUの制裁を採択することにした」とし「スイスにおいては、大きな進展だ」と伝えている。

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