文化体育観光部(以下、文体部)は4日、「第4回韓流協力委員会」を主宰し、関係省庁が合同で樹立した「汎省庁韓流アウトバウンド拡散計画」と「2022韓国文化フェスティバル開催計画」について議論したと発表した。これに先立ち政府は韓流振興政策を総合的に管理し、政策効果を最大化するため2020年2月に「韓流協力委員会」を発足させた。文体部長官を中心に13の関係省庁と12の公共機関が参加する。
同日の第4回会議では、これまでの韓流振興政策の推進経過を点検し、今後の政府レベルの対応方向を共有するために開かれた。
「汎省庁韓流アウトバウンド拡散計画」は、2021年11月に第7回コンテンツ産業振興委員会が審議・議決した「コロナ克服コンテンツ産業革新戦略」のうち、「韓流拡散窓口(アウトバウンド)活性化」戦略を具体化し、拡張した総合計画だ。「文化で韓流、韓流で文化強国」という目標と3大戦略、7大推進課題の下「韓流協力委員会」を通じた汎政府協力体制を海外に広げ、現地での韓流拡散窓口を構造化した。関係機関が多く進出している地域には、在外韓国文化院主導で「(仮称)K-イニシアティブ協議体」を発足して協力を図る。
また、爆発的に増加する韓流需要に対応し、在外韓国文化院とコンテンツ産業センター、世宗学堂など海外の協業拠点を持続的に拡充していくことにした。国内外の研究機関と共に韓流の拡散要因や傾向を分析し、今後の政策に必要な知識とコミュニケーションを強化する方針だ。
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