女性同窓生に集団性的暴行した陸軍大尉、ひざまずいて許しを請うも「態度急変」=韓国(画像提供:wowkorea)
女性同窓生に集団性的暴行した陸軍大尉、ひざまずいて許しを請うも「態度急変」=韓国(画像提供:wowkorea)
酒に酔った女性同窓生を知人とともに性的暴行した容疑で警察に逮捕された韓国の陸軍大尉が軍事警察に引き渡された。

 仁川ミチュホル(弥鄒忽)警察署は14日、準強姦致傷の疑いで陸軍大尉(20代)を書類送検した後、軍事警察に引き渡したと明らかにした。警察はまた、同じ疑いで書類送検したB(20代)を検察に送致した。

 Aと知人Bは昨年10月末、仁川のある宿泊施設で酒に酔って寝たCさん(20代、女性)に性的暴行をはたらき、けがをさせた疑いをもたれている。

 MBCの報道によると当時、被害者は大学の同窓生である20代後半のAから「友達と近くに釣りをしに行く予定なので一緒に食事をしよう」という連絡をもらった。被害者は別の日程のため断ったが、夜遅く飲み会に合流した後、彼らの宿舎まで一緒に帰った。

 その後、被害者は酒に酔って眠り、Aとその日初めて会ったAの民間人の友人に、性的暴行されて目が覚めたと伝えた。

 被害者は「痛くて目が覚めた。わたしが叫べないように指をわたしの口に入れた」と主張。警察署の行政職員である被害者は気を取り戻すと、証拠を確保するために写真と録音を残した。

 録音だけでも1時間半で、Aら加害者2人と知人ら4人は全員ひざまずき、「一度だけ許してください。人の命を助けてください」と許しを求めた。

 しかし、加害者たちは事件発生3時間後に被害者が警察に届け出ると、「合意した性関係」と態度を急変させた。

 当時、結婚前だったAはMBCを通じて「被害者が暗黙的に同意したと思った」とし「謝罪をしたのは興奮した被害者を落ち着かせて誤解を解こうとしたもの」と主張。

 被害者は「その友人の結婚を祝うためにオーブンを買ってあげた」とし「合意のもとにする理由がない。(Aの友人は)本当にその日(初めて)会った人だ」という。

 警察の調べでAらは「Cさんと合意の下で性的関係を持った」という趣旨で犯行を否認しているという。

 警察の関係者は「Aを軍事警察に引き渡し、Bは検察に送致した」とし「具体的な事項は明らかにできない」と述べた。

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