WHOは「オミクロン株の出現後、死者が50万人に達している」と集計した(画像提供:wowkorea)
WHOは「オミクロン株の出現後、死者が50万人に達している」と集計した(画像提供:wowkorea)
「WHO(世界保健機関)は、新型コロナウイルス感染症“オミクロン株”の出現後、死者が50万人に達していると集計した」とフランスAFP通信が8日(現地時間)報道した。

この報道によると、WHO新型コロナ突発状況管理支援チームの状況管理者は「昨年11月末にオミクロン株が初めて発見されて以降、感染者は1億3000万人・死者は50万人発生した」と明らかにした。

この状況管理者は「全ての人は『オミクロン株は症状がひどくならない』と言っているが、50万人もの人が亡くなっている」とし「とてつもない悲劇だ」と語った。

WHOのマリア・バンケルコフ技術チーム長は「把握されているオミクロン株患者数だけでも、信じられないほど多い」とし「実際の感染者数はもっと多いだろう」と語った。

また「我々は依然としてパンデミックの中にいて、多くの国がまだピークを過ぎていない」とし「ここ数週間における死者数が増加し続けていることは、非常に懸念される」と語った。

Copyright(C) herald wowkorea.jp 96