陝西省・西安市、ロックダウンから1か月で“封鎖解除”へ＝中国報道

昨年12月23日よりロックダウンを行っていた陝西（せんせい）省西安（せいあん）市が一か月ぶりに封鎖解除した。

西安市は本日（24日）より市全域で低リスクエリアになることに伴い、封鎖を解除することを発表した。市内一部の地域や団地単位では、まだ外出制限などの管理が続く個所もあるが、交通機関の運行も再開され、市民の日常生活は徐々に回復されるものと見られる。

飲食店などの各店舗もひと席あたりの人数などの規定を厳守しての営業再開が可能となり、観光地や劇場などの公共施設は入場人数の制限などを設けての再開となった。

また春節を前にし、自宅に集まる機会が多くなることが予想されるが、西安市は家庭での集まりも10人未満に抑えるよう推奨している。