韓国の新型コロナ新規感染者「7513人」…オミクロン株が優勢種に(画像提供:wowkorea)
韓国の新型コロナ新規感染者「7513人」…オミクロン株が優勢種に(画像提供:wowkorea)
韓国の新型コロナウイルス新規感染者はオミクロン株が優勢種となり週末効果がなくなったため、24日午前0時基準で7513人を記録し、3日連続の7000人台を維持した。オミクロン株は1月3週目(17~23日)に国内での検出率が50.3%を記録し優勢種となった。韓国政府は26日からオミクロン株が優勢なクァンジュ(光州)、チョンナム(全南)、キョンギ(京畿)ピョンテク(平沢)、アンソン(安城)の4地域で迅速抗原検査を拡大するなど、オミクロン株対応体制に転換する予定だ。また、きょう午後、キム・ブギョム(金富謙)首相は対国民談話を通じオミクロン株対応方案を発表する予定だ。

24日中央防疫対策本部によると、きょう午前0時基準の新型コロナウイルス新規感染者は7513人と集計された。国内発生の感染者は7159人、海外流入の感染者は354人で、累積感染者は74万1413人だ。

入院中の重症者は418人だ。死亡者は25人、累積死亡者は6565人(致命率0.89%)だ。

政府はオミクロン株が優勢種となったことで感染者の増加がさらに加速するものと予想し、優勢地域に対する効果的な対応に乗り出す方針だ。また、一般医療機関中心の医療体系への転換も迅速に実施する計画だ。

チョン・ヘチョル中央災難安全対策本部2次長(行政安全部長官)はきょう、「感染者規模の統制よりは重症・死亡の最小化を目標に、全国の保健所選別診療所のPCR検査を高危険群患者中心に運営し、危険度が低い一般国民に対しては選別診療所で検査キットを活用した専門家・個人用の迅速抗原検査を実施する」とし、「オミクロン株が優勢な光州、全南、平沢の4地域では今週から選別診療所と呼吸器専門クリニックを通じた迅速抗原検査を先に開始する」と話した。
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