エムブレインパブリック・ケイスタットリサーチ・コリアリサーチ・韓国リサーチの4社の世論調査機関が共同で実施した全国指標調査(NBS)によると、今月17~19日に満18歳以上1000人を対象に実施された “大統領選候補支持率調査”の結果、イ候補34%・ユン候補33%の「接戦」であることがわかった。
イ候補は前週対比で3p下落しユン候補は5p上昇したことで、両候補の差は前週の9pから1pへと縮まった。
一方、韓国野党“国民の党”のアン・チョルス(安哲秀)候補は、前週対比で2p下落した12%を記録した。
支持する理由として、イ候補は「候補個人の資質と能力」という回答が50%を占め、ユン候補は「政権交代のために」(69%)という回答が最も多かった。アン候補の支持理由は「他の候補になるのが嫌だったから」(29%)が最も多かった。
回答者の71%は現在の支持候補を「支持し続ける」と答え、28%は「支持候補を変えるかもしれない」と答えた。
今回の大統領選挙に対する認識は「政権審判論」(47%)が「国政安定論」(40%)より7p優勢であった。
「“野党一本化”は必要か」については「必要だ」が46%「必要でない」が42%であった。
「野党一本化をするなら、どの候補が立つべきか」という質問には、アン候補(40%)がユン候補(34%)より6p上回った。ただ「野党一本化が必要だ」と答えた回答者だけをみると、ユン候補(52%)がアン候補(37%)を15pも上回った。
Copyright(C) herald wowkorea.jp 96