ニューヨークの中心で「K-美術」特別展が開催

米国ニューヨークの中心で「K-美術」の特別展が開かれる。

　ニューヨークチェルシー27番街に位置するK＆Pギャラリーニューヨークは10日、今月31日(現地時間)まで韓国の有望作家50人を招待し「K-アートの新しい風」をテーマに特別企画展を開催すると発表した。

　キム・スクギ館長は「世界的に韓流ブームが起きているが、美術分野はまだあまり知られていない」とし「有望な作家を世界美術市場の中心である米国に紹介する」と述べた。

　企画を引き受けたリュアンK＆Pギャラリー韓国代表は「作家の経歴、背景は考慮しなかった」とし「世界の美術市場の潮流にふさわしい作品性と独創性を持った中堅作家を中心に厳選し、発達障害芸術家4人を含む20代~30代の作家8人にも機会を与えた」と述べた。

　今月6日に開かれたオープニングレセプションには、コロナ渦にもかかわらず120人余りが出席したとギャラリー側は伝えた。ニューヨーク展示1部は15日までで、15人の作家が参加する。2部はその後31日までで31人が参加する予定だ。

　また、K＆Pギャラリーは来月、カリフォルニア・サンマリノに位置するK＆Pロサンゼルス（LA）支社のベリタスギャラリーで、リレー企画展を開催する。