中央防疫対策本部はきょう(16日)、新型コロナ危険度の緊急評価結果を先のように発表した。
中央防疫対策本部は先月21日から今月11日までの計3週間、全国の危険度を最高レベルである「非常に高い」と評価したが、ここ3日間の危険度も同様に評価した。
中央防疫対策本部は、新型コロナの危険度を対応力・発生現況・予防接種という3つの領域で17の評価指標に分け、「非常に低い」「低い」「中間」「高い」「非常に高い」という5段階で評価している。
チョン・ウンギョン(鄭銀敬)中央防疫対策本部長(疾病管理庁長)は「現在の急速な拡散を抑止するためには、非常対策の施行が必要だ」と語った。当局は「年末年始と冬休みなどにより集まりが増え、室内での密接接触が増加することで、さらなる拡散が予想される」と伝えた。
チョン本部長は「流行が悪化する場合、今月中に約1万人、来年1月中に最大2万人まで一日の新規感染者が発生する恐れがある」と警告し「重症患者の場合も、流行が続けば約1600~1800人、流行が悪化すれば1800~1900人発生すると予想している」と付け加えた。
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