ユン候補は「これからは非対面診療施術が医療全般の分野で行われ、私たちはこれに対応できるほどの技術的進歩を十分に成し遂げた」とし「次期政府を引き受けることになれば、既存の医療界と新しい革新を追求する事業者間の利害関係が相容れないようにする」と述べた。
また「革新的な制度と先端技術の恩恵を全国民が享受できるよう試みていく」と述べた。
遠隔非対面診療は、医療格差を減らす代案として挙げられていたが、医師たちの強い反発により現実化されなかった。医師らは医療事故などを理由に「対面診療」に固執している。
実際、遠隔医療を巡る議論は20年以上も続いている。2002年の医療法改正で「医療従事者間での遠隔医療行為」は可能になったが、患者と医師の間の遠隔医療行為は不可能になった。
医師らを中心とする医療業界は、基本的に反対の立場を固守しており、医療の営利化に直結すると懸念を示している。総合病院の有名医師に診療が集中しかねないことも、反対理由の一つとなっている。
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