文大統領(青瓦台提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
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◇文大統領がきょうコロナ点検会議 4カ月ぶり  文在寅(ムン・ジェイン)大統領は29日午後、新型コロナウイルス特別防疫点検会議を主宰する。7月12日以来約4カ月ぶりに開かれる同会議では、今月1日から始まった新型コロナの新たな防疫体制「段階的な日常生活の回復(ウィズコロナ)」を評価し、今後の対策などを議論する。新型コロナ感染者が急増し、1日当たりの新規感染者数が4000人前後となっているのに加え、新たな変異株「オミクロン」も発生しており、防疫措置の強化は避けられない状況だ。政府は新型コロナのワクチン接種完了またはPCR検査での陰性を証明する、いわゆる「防疫パス」の拡大に重きを置いた対策を検討しているとされる。◇自営業者の割合24.6% OECD8位 経済協力開発機構(OECD)と統計庁によると、2019年時点の韓国の労働者2712万3000人のうち、自営業者とそこで働く家族や親戚の数を合わせた非賃金労働者は668万3000人と24.6%に上り、OECD加盟35カ国のうち8位だった。コロンビア(50.1%)が圧倒的1位で、以下ブラジル(32.6%)、ギリシャ(31.9%)、メキシコ(31.9%)、トルコ(31.5%)、コスタリカ(26.6%)、チリ(25.8%)などの順だった。主に中南米の国の割合が高かった。◇高齢者の条件付き運転免許 25年から導入へ 警察は、2025年から高齢者を対象とする条件付き運転免許を導入することを目標に、来年から3年間、仮想現実(VR)技術を用いた運転適性評価の研究開発に着手する。3年間の総予算は約36億ウォン(約3億4200万円)と予想される。警察の統計によると、18年時点の免許所持者1万人当たりの交通事故誘発件数は65歳以上が92.7件で、30代(49.8件)より2倍近く高い。65歳以上の免許保有者1万人当たりの死者誘発数も、2.75人と全年齢層のうち最も高い。◇「賄賂リスク低い国」韓国が世界21位 最下位は北朝鮮 倫理的企業活動を促進する非営利団体のトレースが17日に発表した賄賂リスク評価によると、韓国は調査対象の194カ国・地域中21位だった。順位が高いほど賄賂リスクが低い。韓国は14年の第1回調査では17位で、日本(8位)に次いでアジアで2番目にリスクが低い国と評価された。北朝鮮は20年から2年連続で最下位だった。
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