ウィズコロナ施行後、飲酒運転の摘発件数が増加した=(聯合ニュースTV)
ウィズコロナ施行後、飲酒運転の摘発件数が増加した=(聯合ニュースTV)
【ソウル聯合ニュース】韓国警察庁は26日、新型コロナウイルスの新たな防疫体制「段階的な日常生活の回復(ウィズコロナ)」が施行された今月1日から25日まで飲酒運転の特別取り締まりを実施した結果、計9312件を摘発したと発表した。

 摘発件数の1日平均は372.5件。全体のうち免許取り消し相当が6771件、免許停止相当が2541件だった。

 今年7~8月の夏休みシーズンに集中的な取り締まりを実施したときと比べても摘発件数は明らかに増えている。7月の摘発件数は計9974件で1日平均322件、8月は計9507件で1日平均307件だった。

 警察庁は、ウィズコロナ施行に伴い年末年始に飲酒の機会が増えることに備え、来年1月まで繁華街などを中心に抜き打ちで飲酒運転の取り締まりを行う予定だ。


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