ドイツ、新型コロナ感染拡大で医療崩壊の危機「ワクチン未接種者の活動制限を強化」=韓国報道(画像提供:wowkorea)
ドイツ、新型コロナ感染拡大で医療崩壊の危機「ワクチン未接種者の活動制限を強化」=韓国報道(画像提供:wowkorea)
ドイツで、新型コロナウイルスが急速に拡大し、医療崩壊の危機を迎えている。

これにドイツは、ワクチン未接種者の活動を制限し、ワクチン接種完了率を高める計画だ。

19日(現地時間)ブルームバーグ、AP通信によると、ドイツの専門家らは、新型コロナ感染者の急増により、重症患者および死亡者が増加すると見ている。一部の地域では、重症患者専用病床に空きがなく、医療崩壊の危機を迎えている。

19日基準、利用可能な重症患者専用病床は、人口380万人のベルリンでは79床、68万人が住むブレーメンでは5床だけだ。バイエルンでは病床が不足し、重症患者2人はイタリアに移された。

ドイツ全域の重症患者専用病床は、3万1700床ある。昨年の同期間より5000床減った。

ドイツのメルケル首相と16の州知事は、前日、緊急会議を開き、ワクチン接種率を高めるため、ワクチン未接種者の活動を多数制限することに合意した。

新型コロナによる入院率が一定水準を超える地域では、ワクチン接種者、および新型コロナから回復した人だけが、飲食店、居酒屋、ジムやスポーツ、文化イベントなどに入場できるようになる見通しだ。

ドイツのほとんどの州が適用対象地域であり、今後、州または連邦での法制化プロセスを経なければならない。

ドイツでは前日(11月18日)、新規感染者が6万人を超えた。

ドイツ下院は、出社時および公共交通機関を利用する場合、新型コロナワクチン接種完了、回復、陰性診断の事実を証明させる法案を通過させた。在宅勤務を再導入する案も含まれた。この法案は上院でも承認されなければならない。

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