4日、京畿富川市によると集団感染が発生。先月31日に20人の感染者が発生した後、今月1日に1人、2日に13人、3日に3人の感染者が発生し、3日間で計37人(職員6人、入所者30人、そのほか1人)の累積感染者が確認されたという。
防疫当局は、ワクチン接種後に時間が経過する中で抗体が減少し、ブレイクスルー感染したものと推定。今後も追加で感染者が増える可能性が提起されている。
また、韓国メディアらは、防疫当局が最近この療養院に対して新型コロナウイルスの「訪問点検」は行っていないことが確認されたと報じた。
現在、新型コロナウイルス感染拡大の懸念から市庁職員らは直接の訪問を取りやめているが、防疫当局が療養院に点検表を送付すると療養院がこの表を作成し、防疫当局に送り返して確認するシステムで運営中だ。しかし、該当療養院は毎回「問題なし」と報告していたが、結局クラスターが発生していたことになり、防疫当局のずさんな管理が指摘されている。
市の防疫当局関係者は「療養院が報告した点検票で、”問題あり”と確認されていた事例はあるか」という取材陣の質問に「大部分は『問題なし』と記載されていた」と回答した。
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