国産価格の高騰防止…野菜原産地の取り締りを強化=韓国
国産価格の高騰防止…野菜原産地の取り締りを強化=韓国
韓国では、キムジャン時期(冬の間に食べるキムチを晩秋から初冬にかけて漬けこむ作業)を目前に控え、白菜等のキムジャン野菜の原産地取り締りが強化される。農林畜産食品部は、来週からキムジャン時期に合わせ白菜キムチなどのキムジャン野菜等の原産地表示の一斉取り締りに出る予定だ。

農食品部は来月1日から12月10日まで、通信販売業者と輸入原料使用業者等を集中点検する計画だ。
キムジャン時期の11月下旬からはキムジャン野菜供給も拡大される。

農食品部は11月下旬~1.2月上旬中の白菜の市場出荷物量を260tから平常時 (1.90t)対比、1.37倍に増やし需給不安時の政府備蓄物量3000tと出荷調節時期の物量3500tを追加で市場に供給する計画だ。今年の生産量が減り価格が上がった剥きにんにくも備蓄物量1000tをキムジャン時期に優先供給する。
また、来月11日からは農畜産物割引クーポンを活用し大型スーパーと伝統市場でキムジャン野菜類を20%割引販売する。割引限度は昨年よりも1万ウォン増額の2万ウォンであり、伝統市場では30%の割引を受けられる。

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