韓国首相「盧泰愚元大統領の葬儀は国家葬で…礼遇に万全を期す」

キム・ブギョム（金富謙）首相は故ノ・テウ（盧泰愚）元大統領の葬儀を国家葬で行うと明らかにした。

金首相は27日、政府ソウル庁舎で国務会議を主宰し、「きのう、盧元大統領が逝去された」とし、「国務委員らとともに、盧元大統領の逝去に深い哀悼の意を表し、遺族の方たちに深い慰労の言葉をお伝えする」と述べた。

金首相は続いて、「故人は第13代大統領として在任しながら、国の発展に多くの業績を残した」とし、「政府は今回の葬儀を国家葬で行い、国民とともに故人の業績を称え、礼遇に万全を期す」と強調した。また、「行政安全部（部は省に相当）などの関係部署は葬儀手続きを抜かりなく徹底して準備してほしい」と付け加えた。

盧元大統領は26日にソウル大学病院で死去した。持病により長い間病床生活を送った盧元大統領は、最近になって病状が悪化したと伝えられた。